AFCのサイトで確認を取っているのですが、日本サッカー協会は人事については、AFCに誤解を与えているようです。

AFC Asian Qualifiers – Japan to focus on ‘best’ preparations, says Yamamoto (the-afc.com)
Kuala Lumpur: Japan technical director Masakuni Yamamoto insisted preparation will be key if the Samurai Blue are to secure an eighth consecutive FIFA World Cup qualification when the AFC Asian Qualifiers™ – Road to 26 kicks off in September.
日本サッカー協会が所属しているのはAFCになりますが、AFCの公式サイトで事実誤認があります。山本昌邦氏は日本の”technical director”と記載されています。
英語で”technical director”は、要するに技術委員長を指す言葉になります。
日本サッカー協会の人事によれば、技術委員長は、影山氏になります。

前会長の田嶋氏が閑職に追いやられているのは理解できます。事実上、閑職になります。重要なのは、技術委員会の責任者が、影山雅永氏であり、山本昌邦氏ではないという事実です。
日本語の「フットボール・ダイレクター」という役職は、国別のサッカー協会には存在はしません。日本サッカー協会が所属するAFCに対して、故意に、日本サッカー協会が事実誤認の印象を与えていると捉えられてもしょうがないという非常に厳しい状況におかれています。
おそらく、アジアの他の国別代表においても、このような基礎的な事実誤認というのはあり得ないんだと思います。
日本サッカー協会が擁する日本のA代表は、pod 1に入る強豪国になります。
組織自体が通常の国別代表の体制に整えないと、アジア地域での信任は得られません。
厳しい現状にあるということを理解した方がいいと思います。
9月に中国代表との試合を控えています。中国代表の監督は長年アジア地域で、オマーン代表の強化を行ってきたブランコ・イバンコビッチ監督です。2大会、アジア地域の国別代表の分析は個人的にしてきました。
オマーン代表はアジアのなかでも優れた国別代表になっています。ブランコ・イバンコビッチ監督の業績になります。
おそらく、イバンコビッチ監督ならこれ程度の分析なら、数時間で調べ上げるという内容だと思います。私の分析内容については。
なので、大勝した試合ですが、振り返りを行っておきたいと思います。
アジアカップのシリアとイランの試合のあの激闘はいまでも忘れられませんが。シリア代表は本当に親善試合でいつでも日本代表と試合をしてくれる、アジアの強豪国の国別代表でもあります。いままでは、いつも胸を借りて試合をしてきましたが、やっと勝てるようになったという結果にはなったと思います。
日本代表に問題はないかというと、最終予選を戦う上で問題はあるのが現状です。

シリア代表はピッチに対して正しく布陣が敷けるというわけではないので、互角になるのではないかと危惧していました。
日本代表は、アジアの予選で優勝をしてパリ五輪に出場したU-23 日本代表ほど、戦術の落とし込みも、立ち位置の整備もないのが現状です。

シリア代表は元々ピッチに対してコンパクトに布陣を敷く国別代表になります。次は久保選手から上田選手へのパス出しの場面になります。
オリンピックの時に対戦したU-23 フランス代表の想像力あふれる、まさに個で試合をするというお手本のような代表だったんですが。U-23 フランス代表と比較すると、個人、個人の単発のアイディアの集積でしかないという日本のA代表の現在地が判る試合になっています。

上田選手の裏への抜け出しのセンスと、久保選手のカットインからのパス出しのセンスが噛み合った場面なのですが。ブランコ・イバンコビッチ監督の当時のオマーン代表だと帰陣の際の戦術ブロックはきちんと整備されているので、ブロックを組んで、このような攻撃を未然に防いでくるんだと思うんですね。
ブロック戦術は何のためにあるかというと、縦パスを切るためにあるような側面が実際にあります。
また、A代表の試合の解説で、デザインされたセットプレーという解説の発言を聴くこともありますが。
セットプレーは、ハリルさんの頃からそうなんですが。勝ち抜くための手段になります。
現状、日本代表がセットプレーを武器に出来るかというと、むつかしいのが現状です。

久保選手がセットしてからなのですが、守田選手がニアで競って浮き球にしたところで、ゴール前で、GKよりも奥で選手が相手を押さえてポジショニングを取ってしまうと、相手ボールになった時に、起点が変わるので、オフサイド取られる確率が高くなるんですね。
現状のルールだとそうなると思います。起点が久保選手まで遡ることはないと思います。
ルール変更があったので、日本のA代表のスタッフも確認は取れているはずです。
デザインはされていませんし、コーナーをとってセットプレーの戦術としても拙いと思います。選手がライン上に立っていても戦術にはなりません。
空間を制していないからです。
次ですが、シリア代表の守備陣形に対して、やはり個々の選手の頑張りになる日本のA代表の現在地が浮き彫りになります。

一瞬、穴が無いようなシリア代表ですが、そこで気を利かしているのが久保選手になります。

中に入って、2枚を久保選手が引き付けるんですね。スペインリーグで頑張っているからです。そこで、プレミアで頑張っているはずの遠藤選手が空くのですが。遠藤選手の持ち味は、パス裁きではないという遠藤選手の特徴を森保さんとスタッフが理解できていないので、ミスになるんです。
森保さんもスタッフも、召集する選手に対して適格な特徴の掴み方が出来ていないんです。
イメージで、こうやってくれるだろうという不確定な予測の下に、選手を配置しています。
この場合だと、今回は招集されていませんが、元鹿島の佐野選手を置いた方が、まだ仕事ができます。
まず、ボランチに必要な要素をどうするのかという点に関して、チーム戦術上、どうするのか約束事がはっきりしていません。
なので、ミスになります。もっと細かく言うと、遠藤選手がなぜミスになるかというと、プレミア規格でプレーをしているので、アジア地域の密度の濃いディフェンスをかいくぐれないのです。大きなスペースでのデュエルには強くても、複数の選手に阻まれながら、ボールを持って走るという特徴は遠藤選手にはないからです。
それだと、佐野選手のほうが上手くボールを前に運べるんです。ボール保持者に対して寄っていかないように、立ち位置をきちんと保ちなさいと、練習時に指示を出せば、佐野選手のほうがこなせると思います。
次が、A代表にも関わらず、U-23 代表のように、押し込んだ時に各駅になってしまうという状況が、2次予選から続いています。
アジア地域相手だと守備を頑張れと鼓舞しているようなものです。

伊藤選手は元々別のポジションを振られているはずですし。なので、旗手選手が気を利かせてサイドに出ているんですが、遠藤選手がボランチの可動域が最前線まで設定をされていないので。ボール廻して、逆サイドになるんですね。
ボランチとして前線までの攻撃の仕様に、日本代表のボランチは設定がされていないので、遠藤選手はポジショニングが良くても、シュートまでいけません。各駅で、守田選手に相手の守備をさせて、逆サイドに捌くという形に終始をします。
カタール大会で最後の対戦相手はクロアチア代表でした。モドリッチ選手はボランチですが、シュートまで持ち込めると思います。そこの差が大きすぎるんです。
また、カタール大会では1枚残して延長までいった挙句に負けています。
理由は、端的で、現鹿島のキャプテンの柴崎選手が森保さんに代表に召集かけられた上で、現場で干されるという悲惨な状況におかれたので。負けたんですよ。柴崎選手が入っていたら、試合はどう動いたかはわからない試合だったとは思います。
鹿島のボランチですからね。
逆サイドでもやっていることは大幅には変わりません。
結果としてどうなるかというと。

前線で、シリア代表の包囲網のなか、選手が並んで立っているだけで、スペースも効果的に使えないという状況です。
なので、久保選手のミドルが決まります。
多くの選手が列をなして、シリア代表を引き付けているからです。パリ五輪の試合を観た後に、これを戦術と呼べるかというと、無理です。
遠藤選手はプレミア規格になるので、守備のクイックネスを求めることはできないんですね。狭い局面でボールを剥がしてパス出しが出来るクイックネスを持っているのは、明らかに守田選手になります。

遠藤選手にしろ、守田選手にしろ、どちらかというと守備的ボランチの性質をもった選手になります。
じゃあ、二人で攻守のスイッチが入れられるかというとそこまでの決め事も正直ないです。森保さんとスタッフは、各選手の可動域の落とし込みができる能力はありません。また、各選手の可動域の落とし込みは実際になされてもいません。
遠藤選手のボール離れは速いですよ。
そして、私が旗手選手を買う理由ですが。なぜ、旗手選手を先発でという理由ですが。

遠藤選手からボールを受ける時のポジショニングと、シリア代表の対峙する選手に対してのボールの晒し方と、間接視野で確認を取っている伊藤選手のオーバーラップと、パス出しの優しさですね。
ここに旗手選手がいたことによって、得点が生まれています。もちろん、伊藤選手のパス出しも素晴らしいんですが。
この気の利くポジショニングとパス出しは、他の選手は無理だと思っています。性格の良さと能力の高さが揃っているから出来るプレーになります。元々、育成年代の時はFWだったんですよ。
いまでも覚えています。旧称トゥーロン国際で、歴代で最高位の準優勝になったんです(優勝はブラジル代表です)。東京世代のサブ組で、戦術は選手たちで練り上げて、当時FWだった旗手選手は、1.5列目、下手したらボランチの位置まで下りて、一生懸命に前線で張っている小川選手に対してパス出しをしていたんです。もちろん、当時の監督、スタッフも戦術形成できていません。戦術は選手に丸投げで、ブラジル代表の監督とスタッフは事前のスカウティングと全く関係性を持たない試合運びの対策に苦慮していました。
そういう泥臭いところを選手主体で乗り切っているのが東京世代になります。
他の国別代表だと、育成年代でそんなことするのはあり得ないですよ。当時でもあり得ないです。
当時から森保さんとAll Japanが戦術の構築能力もなく、機能不全のままに、育成世代とA代表を酷使をして試合をこなしてきたのが事実です。
東京五輪では出場国枠で予選免除でメダルも奪取できていません。当時のA代表のキャプテンの吉田選手は試合途中で、ピッチにボードをおいて分析をしはじめていました。森保さんはそれを傍観していただけです。
そんな育成世代がメダルを取れる大会では、Olympicはないです。パリ五輪では、育成世代で大会仕様で戦術はよりブラッシュアップされています。
森保さんが率いるA代表とU-23のフランス代表が親善試合をしても、負ける可能性のほうが高いです。
次の得点は、電通グループに暴力を振るわれまくって、一人で、孤独に全部対処して、代表に無事帰ってくる伊東選手のポジショニングが全てです。

伊東選手の久保選手を生かすポジショニングで崩せています。
日本サッカー協会は、現代表の選手を暴力から守れないという、酷い国別の協会だなって思いますよ。所属クラブは伊東選手のことを守りましたが。それだけ電通グループ総出の暴力に日本サッカー協会が弱腰すぎるという証左になりました。
危機管理というのは、選手を守るためにあるんです。
切り捨てるためだと、罠にはまるようなものですよね。
意味もなく謝罪した宮本さんが残念でしたね。別件ですが。
森保さんのAll Japanって、育成時代から招集される選手に安心感を与えないんですよ。監督の器がないので。そんな監督が長期政権って意味がわかりませんが。
森保さんが監督として、パリ五輪の各国代表の分析をして対策を練ることは実質不可能だと思います。東京大会では、森保さんが育成世代の監督の兼任をしていましたが。
次の得点は、単純に菅原選手の能力の高さです。
シリア代表は対戦相手を分析して、セットプレーに関しては守備の立ち位置を決めているので、対戦相手によって立ち位置の変更があるはずです。これはデザインはされていないはずです。

久保選手は一応パス出しをしていますが、菅原選手にとってどうだったかというのは、知りません。足を結構無駄に踏んでいるので、きっと、菅原選手の能力のほうが、久保選手のパス出しを上回っているんだと思います。
そして、後半に戦術を完全に、いつもの森保さんとAll Japanのfootballに変更して、2桁得点を逃すという試合になっています。
ちなみに前半戦のfootballの試合運びというのは、カタール大会の戦術に変更を若干加えただけです。どういう変更かというとピッチに対してできるだけ正しい位置を各選手が自主的に取っているというだけです。WBの立ち位置を考えるとカタール大会の焼き直しです。カタール大会は帰陣勝負みたいなところがありました。そして、攻撃に対してはどれだけ走れるかという瞬発能力勝負でもあったんです。そこに東京世代の個の能力が加わっただけなので。
焼き直しプラス、選手が考える個のfootballの劣化版という地点の呪縛からのがれられていません。
個のfootballというのは、パリ五輪のフランス代表ようなfootballを指します。想像力が豊かでしたよね。日本代表はアジア地域なので秩序重視になり、あそこまでの創意工夫はできません。そこは能力差です。
ワンボランチはいつも遠藤選手です。パス出しの能力というよりは、ボール奪取に秀でた選手をワンボランチに据えるというのは、森保さんとAll Japanのスタッフの采配の質の悪さの証左になります。
戦術として機能しないワンボランチになります。ワンボランチにして機能する場合は、守備が出来て尚且つパス出しが出来る選手を置くことが前提になります。
前提が崩れています。
スペイン代表を引退してしまったブスケツ選手くらいのレベルじゃないと無理です。

遠藤選手がボールを捌けないので、結局、Wingersでボールを捌く選手が下りてきてしまうんですね。この場合は久保選手です。
そして、前線のCFが、1.5列目でボールを捌く形になるので、この場合は、上田選手です。
得点源が、全員ボールを捌く係りになるという酷い戦術になります。
尚且つ、これが、通常の森保さんとAll Japanが構成できる、つまり、森保さんとAll Japanが試合を観ながら、試合運びを理解することが出来るスローな試合運びになります。
なので、2桁得点が遠くなるんです。
つまり、前半戦の試合運びだと、森保さんとAll Japanが指揮が取れないので、後半戦に、森保さんとAll Japanが指揮が取れるスピードまで試合展開を落とすという無策になるんですね。
そして、パリ世代の細谷選手が決めます。
この試合を日本代表を応援するサポーターはどのようにして観たかというと、FIFA World CupやOlympicで交渉権を持つ電通グループが自作自演で、放映権が高く吊り上げられていて手が出せない金額になったと、ジャパンコンソーシアムに吹っ掛けて、実質的に、日本人は視聴不可の状況におかれました。サウジアラビアが開催地を提供してくれたのですが、放送が一切なく、日本のサポーターはありとあらゆる手段で海賊行為を行って、視聴していました。
北中米大会を本気で勝つ気持ちがあるならば、AFCに通用しない役職についている山本昌邦氏は職を辞するべきですし。
アジアカップの責任をとって、森保さんは辞任をするべきです。
現在、日本のA代表は技術委員会の評価を受けていない状況が続いていることになります。
AFC管轄下の国別代表としても機能不全のまま、最終予選を戦うというのは前代未聞だと思います。
World Cupに出場する強豪国だと、国別代表の戦術分析とそれとは別に選出される個々の選手の所属チームにおけるパフォーマンスの分析も入ります。
ここまで選手固定だと、まず、グループリーグでは分析されるので勝ち上がることが出来ないのは自明です。
この試合については、AFCのほうではおそらく記録が残っているのだと思いますが、JFAのサイトのどこを探しても試合の記録が出てきません。
日本サッカー協会は機能できていますか?
試合は公式戦として行われているのですが。杜撰な国別のサッカー協会の運営のままだと、戦績が良くてもアジア圏で信頼を失墜するのは当たり前だと思って間違いはないです。どこの国別代表も必死で試合に臨んでいるのが通常ですよ。
アジア地域はカタール大会を機に秩序が生まれて、運営のレベルが地域ごとにかなり上がったんですね。World Cupをアジアで開催する意味があったということです。
その事実を、日本サッカー協会が理解していないということになります。
中国代表は、得点場面から逆算して、守備の形成を整えて、日本の守備のほころびを徹底して分析して、得点をしてこようとすると思います。戦術は森保さんの苦手なショートカウンターになると思います。
まず、技術委員会の正常化をして、AFCに組織図をきちんと報告するところからはじめるべきです。
AFCの記事が事実誤認になっていますよ。瑕疵は日本サッカー協会にあります。
日本サッカー協会の組織のレベルを、AFCのレベルに挙げることが大事になります。
そこまでの組織になっていない実情なのだと思います。Pod1の国別代表を擁する国別のサッカー協会としては、組織として杜撰すぎるという現状になっています。