後半戦については端的に分析をします。
ベルギーが後半の入りから、ルカク選手が入るので、20番のグバルディオル選手がマークに行きます。
ルカク選手に相当する選手は日本代表にはいません。次の試合では、先に得点しておくことがかなり重要になります。先制点を取ると、おそらく、クロアチアは後半戦のような戦い方になるんだと思います。
後半になるとクロアチアの運動量が少し落ちてきます。アジアの苛烈な環境で試合をするのは容易いことではないからです。
先の記事でクロアチアの基本的な試合展開の形については詳細に言及をしています。All Japanに確認を取ってほしいのは、途中交代で入ってくる選手になります。局面で打開してしまう選手がいるのでチェックしておいてください。それくらいの仕事はしましょうね。
選手全員が最初の前半の分析を読んだ前提で、後半戦に関しては端的にまとめています。
その前にここだけはという部分を言及します。
7:08
クロアチアの最終ラインは3枚です。この後、10番のモドリッチ選手にボールが入るのですが、ポジションの入れ替わりがあります。6番のビツェル選手の守備がとてもいいからです。22番のユラノビッチ選手が高い位置を取って、その空いた位置をアンカーの11番のブロゾビッチ選手と10番のモドリッチ選手が担当します。狙いとしてはルカク選手の動きを確認するということと、攻撃にシンプルにつなげたいという両方のことを同時にやっています。8番のコバチッチ選手がボールを受けると、11番のブロゾビッチ選手とワンツーで逆サイドの4番のペリシッチ選手にボールを共有します。この時に大事になるのが、実は22番のユラノビッチ選手のポジショニングです。ラインで考えるとほぼ同一線上の逆サイドで4番のペリシッチ選手がボールを受け取っています。ポジションの入れ替えをしているのは、戦術ブロックをきちんと構成するための目安としてのポジショニングになるんです。
ベルギーを反面教師にしなければいけない点

後半のベルギーのブロックの下げ方というのは反面教師にするべきだと思います。クロアチアのシュートの精度というのは、スペインどころの話ではないので。CBs以外のポジションの選手はほとんどミドルをもっていますし、8番選手のコバチッチ選手、10番のモドリッチ選手のシュート精度は本当に高いんです。ゴール前でブロックを作りたくなる気持ちはわかるんですが、クロアチアはシュートの精度については、選手が揃いすぎているので、戦術ブロックをゴール前において、スペイン代表との試合のように、しのごうというのは無策になります。All Japanの小さな成功体験の積み重ねでは勝てない対戦相手になるので、きちんと対処するようにしましょう。
クロアチア代表の強みのおさらい(後半戦)

1.きちんと前半戦の戦術分析を読んで、クロアチアの基本の戦い方を頭に叩き込んでください。
2.後半の20:53で確認を取ってほしいのですが、8番のコバチッチ選手に後ろからチャージに行かないように、カードになりますよ。
3.後半の21:29で確認を取ってほしいのですが、いざとなると、20番のグバルディオル選手は前線までボールを運んでしまうので、中盤で戦術ブロックを組んで、90分阻止することが重要になります。
4.後半のベルギーのように戦術ブロックをゴール前まで下げてしまうと、クロアチアに波状攻撃を仕掛けてくださいとお願いしているようなものなので、中盤で戦術ブロックを敷いて、ハイラインを90分頑張りましょう。
5.日本代表との対戦ですが、ノックアウト形式になるので、CBsと中盤の3枚を変えるということはクロアチアはしないと思います。変更するとしたら、SBか前線の3枚になります。All Japanは分析の仕事をまじめにやりましょう。選手の特徴を掴むんですよ。途中交代の前線の選手は、おそらく、前線で張ります。戦術ブロックを押し込む努力は怠らないと思います。必ず、日本代表の守備の最終ラインの脇に選手がポジショニングを取ることになるので、最終ラインはずるずると下がらないようにしてください。下がると負けますよ。
6.試合前の会見で出た選手は大抵先発になります。ソサ選手とユラノビッチ選手です。クロアチアのタフさをなめないようにしましょう。完封で勝つんですよ。SBは3試合連続で同じ選手が先発ですが、日本代表との試合でも変えないみたいです。途中交代は念頭におきましょう。
7.後半の29:54ですが。押し込んでも一瞬のチャンスを狙うのがクロアチアなので対処は迅速に行いましょう。
8.後半になるとさすがのクロアチア代表も疲れるので、ファウルを貰おうとするプレーが増えるはずです。冷静に対処しましょう。
9.後半31:49ですが。カウンターになると後半の場合、クロアチアの走力は、前半戦から出ている選手の場合は、走れなくなります。途中交代の選手は走れるので、その判断は明確にしましょう。クロアチアは最後まで攻撃を仕掛けてくるチームなので、戦術ブロックを90分下げないようにしましょう。オフサイドをとるんですよ。
10.90分通して大事になるのは、ファウルとカードを貰わないことです。手を使わない、相手にデュエルを仕掛けるときにはコースを消すように体を寄せること。ユニフォームを引っ張らないように。後ろからチャージにいかない。スライディングもダメです。したたかに試合を展開しましょう。
私が出来るのはここまでです。
トーナメントに入ったので、普通にWorld Cupを楽しむことにします。
日本代表の最低ラインが8強ですからね。頑張りましょう。